ドライオーガズムのための前立腺マッサージ

ドライオーガズムのための前立腺マッサージを紹介します。

前立腺マッサージについて

前立腺とは

前立腺は男性のみが持っている器官で膀胱の下に位置しており大きさはくるみ位の大きさで約15~20グラムほどです。前立腺は膀胱の下の尿道を囲むように存在し、後ろに精嚢(せいのう)があります

 

前立腺の役割

前立腺の役割としてはまだ解明されていない部分が多くあり、分かっている役割は下記の3つです。

 ▲前立腺液の分泌すること

 ▲射精時の収縮や尿の排泄をコントロールすること

 ▲精嚢からの精嚢液と精巣からの精液を混合させて精液を作ること

 

前立腺の疾患(しっかん)

前立腺の3大疾患としては下記の3つがあります。

 ▲前立腺癌  ・・・前立腺が癌になること

 ▲前立腺肥大症・・・加齢とにより前立腺が肥大化すること

 ▲前立腺炎  ・・・細菌に感染し炎症を起こすこと

 

前立腺マッサージとは

 前立腺マッサージとは肛門に指や器具を入れて前立腺をマッサージすることで、元来は前立腺の疾患を診察、治療するための医療行為です。前立腺はマッサージによって女性の様な性的快感(オーガズム)を得ることができます。しかし前立腺マッサージで得られる快感は誰もが同じように感じるわけではなく、何度もマッサージをすることで徐々に快感を感じる人もいれば直ぐに快感を感じる人もいます。中には快感を全く感じない人もいます。

 

前立腺マッサージのメリット

 前立腺マッサージのメリットは男性が射精とは違う性的快楽を味わうことが出来ることが最大のメリットです。男性がセックスやオナニーで射精する時とても気持ちが良いですが、女性の場合男性よりも何倍も気持ちが良いとよく言われています。更に女性の場合は気持ち良さが持続し何度も続けてイクことが出来ますが、男性は一度射精をしてしまうと終わってしまいます。しかし前立腺マッサージで前立腺を刺激して得られる快感は女性と同じ様に何度も長く快感を感じることが出来るのです。

 

 

前立腺マッサージを行う際の注意事項

 前立腺マッサージを行う際に注意しなけれならないことは肛門や直腸内を傷つけないように行うことです。慣れるまではなかな指や器具をスムーズに入れることが出来なかったり痛みを感じたりすることがあります。痛みを感じた場合はすぐにやめましょう。また細菌が入って炎症をおこす可能性があるので直接指を挿入することも避けましょう。腸内を傷つけないために爪は短く切り指サックやコンドーム等をつけ、ローションを使うなど細心の注意が必要です。

 

前立腺マッサージの前に直腸の洗浄

前立腺マッサージを行う前にはトイレに行き排便をしておくことが重要です。排便を済ませたあとは直腸の洗浄です。肛門の力を抜きウォシュレットでお水をお尻の中に入れるようにして直腸を洗浄します。このときお尻の中に少しお水を貯めるようにして排出する、これを何回か繰り返して行えば良いでしょう。また市販の浣腸を用いるのもよいです。お尻を清潔にしてから行うことが重要です。

 

前立腺マッサージのやり方

前立腺をマッサージを行う前にアナル(肛門)をほぐして拡張する必要があります。アナルの筋肉がほぐれていない状態で指や器具を挿入しようとしても入りません。最初にローション等を使用してアナルのマッサージを行います。このときお尻の力を抜いてリラックスして行います。マッサージはアナルの筋肉がほぐれて柔らかくなるまで行うことが重要です。もしアナルの筋肉ほぐれていない状態で指や器具を挿入してしまうとアナルや直腸を傷つけてしまう恐れがあるので注意して下さい。

マッサージが済んで筋肉がほぐれたら前立腺マッサージを始めます。アナルに指を入れお腹の方に指を曲げて指の腹で触り、ポッコリした感触のある部分を探してください。そこが前立腺です。この部分を触ったり軽く押したり叩いたりしてマッサージを行います。最初から気持ちよくなることはないかもしれませんが、慣れてくることで強い快感を得られるようになります。指以外にマッサージ用の器具(エネマグラやアネロス)で行うのも良いでしょう。またパートナーがいる場合はパートナーにやってもらう方が良いでしょう。 最後にマッサージ中に痛みを感じる場合は即座にやめましょう。

 

アネロスの日記